宙組 美しき生涯／ルナロッサ

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東京宝塚劇場では、現在、宙組が

美しき生涯とルナロッサを上演中です。




日本物好きな友人のリクエストで

行ってきました（*^_^*）




石田三成という地味な人を主人公にして

どんな物語なのかと思ったら、真実ではないと

検証されている（汗）、茶々との恋物語を中心に

したストーリー展開。でも、そこは宝塚ですから

とっても夢々しく仕上がっていました♪





ただし、歴史好き、歴女の方々には、？？？の

内容かもしれません(^^ゞ




大石静＆大島ミチルのコンビは、ちょっと軽いというか

どの作品も個人的に好みでないので、評価が辛いのかも…





大空さんは、以前にもまして、スリムになり、

精悍な感じが役にぴったりですね～(^_-)-☆





とはいえ、人材豊富な宙組なのに、しどころの

ある役は主役と準主役くらいのもので、七本槍

の面々でさえ、もったいない使い方です。




これだけ大人数の芝居なのだから、もう少し

上手に、生徒の皆さんを使ってあげてください！！




でも、ルナロッサは、その分、個人的な見せ場が

作られていて、満足感あり（*^_^*）




月がテーマのせいか、全体が暗いので、ちょっと

見づらい気も…




組替えできた、鳳城さん。持ち味としては陰だから、

陰の大空さんとの組み合わせは、はてなマークでした。

別に、どちらが悪いという訳ではないけれど。




トップが大和＆陽月さんの時は、二人とも明るい上、

蘭寿さんが、これまた明るいから、随分雰囲気が変わって

しまいましたね。個人的には、ちょっと残念(><)




エトワールの七瀬りりこさん、美しい歌声が今回で

最後とは惜しまれます…　お疲れさまでした。




この内容だと、チケットが余っているのもわかる

気がしました（汗）　宙組がんばれ！！




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星組で「オーシャンズ11」

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映画「オーシャンズ11」が世界で初めて

ミュージカル化されて、星組で

上演されることになりました(^O^)／





星組では、「愛と青春の旅立ち」に続く

映画からの作品ですね～。





「オーシャンズ」といえば、ジョージ・クルーニーと

ジュリア・ロバーツのカップルをはじめ、ブラッド・ピッドなど

格好いい俳優さんがたくさん出てくるので、





宝塚では、誰がどの役をするのか、想像するだけでも

ワクワクしますね(^_-)-☆




また、アクション物でもあるので、どんな舞台に

なるのかも、楽しみです。




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感動的な二つの舞台

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先日、宝塚の元トップスターによる、

舞台を２つ見てきました。




ひとつは、宙組の元トップスター、大和悠河さんの

「風を結んで」。さすがに姿勢が良くて、ドレス姿も

見栄えがしますね～(^_-)-☆




シアター・クリエ他で上演されたこの作品、あまり

事前の知識なしに見たのですが、考えさせられる

台詞がたくさんあって、心ゆさぶれられる場面も多く、

とっても良い作品でした。




もうひとつは、青山劇場で上演中の「MISUKO」。

星組の元トップスター、安蘭けいさん主演の、

クーデンホーフ・ミツコさんをモデルにした作品です。




安蘭さんは、もうすっかり女優になり（*^_^*）、

のびやかな歌声も健在。見事な変身ぶりですね。




明治時代にヨーロッパ貴族の家に嫁ぐのは、

さぞかし大変だっただろうな、とか、舞台の

背景にも思いをはせながら見ると、普段よりも

感情移入してしまいました。




ワイルドホーンさんの音楽も良い曲が多かったし、

すぐれたミュージカルがまた誕生しましたね！




最近は、宝塚OＧさんの活躍がめざましくて、

宝塚時代からの応援団としても、嬉しい限りです^^




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ノバ・ボサ・ノバ再び！

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あの名作、ノバ・ボサ・ノバが久しぶりに

再演されると聞いて、さっそく出かけました！




実は、前回の月組、雪組は見逃しているので、

安奈淳さんの1976年花組バージョン以来です（*^_^*）




この作品に特別思い入れがあるという訳でもない

わたしでさえ、最初のメロディが聞こえてきただけで

ワクワク！！　全体を通して、良い曲づくしですね～♪




群舞のすばらしさにも脱帽です！

これぞ、宝塚の真骨頂だと改めて感心しました。



星組は、チエさんが率いているだけあって

ダンスはもちろんですが、歌も随分上手になって

きましたね～。




前回に引き続いて、約替わりの楽しみも♪

今度はオーロ、マール、メール夫人の3人。

わたしが見た時の配役は、

オーロ：夢乃 聖夏
マール：真風 涼帆
メール夫人：紅ゆずる　　でした。



真風涼帆さん、心境著しいです！

「スカーレット・ピンパーネル」の新人公演のころは、

歌が入るとどうなることかという感じだったのに、

もう堂々としています(*^^)v




「めぐり会いは再び」は、取り替えの喜劇。

まるでオペレッタを見ているようで、楽しく、

深刻な、暗い作品よりも、こういうのを

もっと上演してほしいと思ったのでした。




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霧やんの美しき野獣

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東京宝塚劇場では、現在、月組が

美女と野獣ならぬ「バラの国の王子」と

「One」を上演中(^O^)／




「バラの国の王子」は、原作に忠実に作って

いるということで、よくある「美女と野獣」の原作

がどういうものかわかって、新鮮で面白かったです。




今回は、おとぎ話をコーラスで綴っていく

いわば、合唱オペラみたいな感じ(^_-)-☆

正統派のメロディが美しくて、こういう

演出の仕方もいいな～と思ったのでした。




しかも、宝塚だから、野獣も美しい！

獣になった家来たちも、着ぐるみではなく、

タキシード姿でそれぞれの獣のマスクをもち、

もう一方の手でその動物を表現しています。




これはとてもスマートな見せ方で、皆さんの

工夫を凝らした動き、きれいなコーラスが印象的！

スカーレット・ピンパーネル、ジプシー男爵と

本格的な歌を必要とされる作品が続いたからか

月組さんの歌唱力はアップしてますね～。



それに、チームワークもばっちりです！

これはショーの場面でも、随所で感じました。

他の舞台では、宝塚のように、一糸乱れず踊る

という場面は見られないので、本当にすばらしいと

改めて感心させられました（*^_^*）




ショーは「One for All, All for One」の

今にぴったりなメッセージを込めた作品。

宝塚賛歌になっています(^^ゞ




さまざまなテイストの場面が出てきますが、

ユニコーンのところは、司先生の昔のシーンを

想わせる雰囲気で懐かしかった～。




いつも切れのあるダンスを見せてくれた

桐生園加さんが、この公演で卒業なさるので

見せ場もあり、食いつくように見てしまいました^^

とても残念ですが、今後の活躍を期待したいですね。




この公演も、震災チャリティ公演なので、

最後には、舞台挨拶が…

楽しい舞台を見られて、チャリティにも

協力できた上に、挨拶もきけるなんて、

なんだかとってもお得です♪



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